建築との出会いは、アメリカでの５年間でした。
そこで学んだのは、単なる法則や数値では測れない、建築という芸術の可能性です。
住まいは、ただの箱ではありません。それは、暮らしの中の美術品であり、
家族の物語が刻まれていく舞台となるものです。

アトリエクオーレという社名には「快適」「住み良い」という意味が込められています。しかし私たちは、その意味をさらに深く追求します。
美しく、かつ機能的である。時を経るほどに味わい深くなる。
そんな本質的な「快適さ」を想像することが、私たちの使命だと考えています。

一邸一邸、手描きのプランやパースに想いを込め、
お客様と共に家づくりを楽しみ、感動を分かち合う。
小さな会社だからこそできる、真摯なものづくりの姿勢を大切にしています。
建築とは、次の世代に残していく文化でもあります。ヨーロッパの街並みのように、
時を経ても色褪せることのない価値を持つ住まいを。その想いを胸に、
これからもお客様一人ひとりに、かけがえのない住まいをお届けしてまいります。

代表取締役　土倉 哲也