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中庄の住宅

建築場所 倉敷市中庄
建築年 2023年
面積 235.34㎡(71.19坪)
構造 木造2階建
種別 新築

黒の陰影と曲線が織りなす、クラシカルな邸宅

重厚な黒で統一された外観と、内部に広がる装飾性の高い空間。
直線と曲線、硬質と柔らかさが重なり合い、奥行きのある住まいを形成します。
高低差のある立地と大開口が、日常に開放感と眺望をもたらします。


立体感を際立たせるブラックファサード

外観はブラックで統一し、面の重なりによって陰影を強調しています。
凹凸のある構成が、光の当たり方によって異なる表情を生み出します。
シンプルな色調の中に、立体的な奥行きを感じさせる設計です。


モールディングが描くクラシカルな室内

室内はモールディング装飾を随所に施し、壁や天井に陰影を与えています。
直線的な構成にアールを組み合わせることで、空間にやわらかな流れを形成。
特大シャンデリアが吹き抜け空間にスケール感をもたらします。


素材で切り替える上下階の質感

1階はフロアタイルで仕上げ、硬質で連続性のある床面が広がります。
2階はカーペットとすることで、足触りと吸音性に変化を持たせています。
フロアごとの素材の切り替えが、空間の用途と居心地を明確に分けています。


モールテックスが主役のヴィンテージキッチン

モールテックスで仕上げたオリジナルキッチンは、継ぎ目のない質感が特徴です。
マットな表情と無機質な風合いが、クラシカルな空間に奥行きを加えます。
使い込むほどに表情が深まる、素材の経年変化も楽しめる設計です。


内外をつなぐタイルテラスとバルコニー

1階のリビングから続くタイルテラスは、視線を外へと広げます。
2階にはゆとりあるタイルバルコニーを設け、眺望を日常に取り込みます。
小高い立地を活かし、外部空間まで一体的に設計しています。


天井高3mが生む、圧倒的な開放感

1階の天井高は約3mとし、縦方向への広がりを強調しています。
吹き抜けと組み合わせることで、視線が上下に抜ける構成です。
光と空間の広がりが重なり、ゆとりある居住性を実現しています。


アトリエクオーレは、素材・光・スケールの関係性を丁寧に設計し、日常に非日常の余白を生み出します。
住まうほどに価値が深まる空間を、これからも提案し続けます。

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